吹田市で外壁塗装を検討中の方必見!塗料の選び方

外壁

吹田市にお住まいの方で、家の壁が汚れてきた、外壁にヒビが入っているなど、お悩みの方もいるでしょう。
外壁塗装を施工すれば、見た目も綺麗になり、室内の急激な気温の変化も防ぐことができます。
吹田市で外壁塗装を検討中な方向けに塗料の選び方をご説明します。

外壁塗装の役割とは?

「外壁塗装」というと、美観が目的の工事と思われる方もいるかもしれません。
外壁塗装は、美観だけが目的ではなく、外壁の機能改善、室内の住環境を整える非常に重要なメンテンナンス工事です。
大きく分けて、外壁塗装には、美観以外に①耐久性の向上②遮熱・断熱③防汚の4つに分類されます。
耐久性の向上については、塗料が壁面を保護し、これにより外壁の耐久性が向上します。
外壁が痛まないということは、結果的に建物全体の寿命を延ばすことにつながります。
吹田市は、台風や梅雨時期の大雨の被害を受けやすい地域でもありますので、外壁の耐久性を維持することは、非常に重要なことと言えます。
塗料の中には遮熱・断熱に効果のあるものがあります。
遮熱・断熱効果のある塗料を使用することで、室内の急激な温度の上昇、低下を防ぐことができます。
遮熱・断熱の効果があるということは、冷暖房の効果、稼働率が良くなり、電気代の節約にもつながります。
吹田市の夏は平均気温33度の猛暑ですので、とても魅力的な効果です。
現在市場に出回っている塗料は防汚性が向上する機能が備わっているものがほとんどです。
外壁が汚れにくくなり、美観を保つことが出来ます。
吹田市は11月から5月に中国からの黄砂が多くなりますので、外壁塗装を行うことで外壁清掃の手間を省けます。

どの塗料がいい?

基本的に建築業界や、リフォーム業界で勤務していない限り、塗料については無知な方が多いかと思います。
塗料は数千種類あると言われていますが、大きく分けて覚えておきたい塗料の種類は①ウレタン系塗料②シリコン系塗料③フッ素系塗料の3つです。
①のウレタン系塗料は戸建て住宅を中心に使用されており、比較的安価塗料です。
密着性が強く、部分的な塗装の剥がれにも使用できます。
②のシリコン系塗料はウレタン系塗料と比較して、耐久性、対候性、仕上がりの綺麗さに優れた非常に上質な塗料です。
小さいひび割れが起きても、耐水性は損なわれず、梅雨の長い吹田市の気候にマッチしている塗料です。
耐用年数が長く、コストパフォーマンスがいいので、吹田市の戸建てに関わらず人気のある塗料です。
③のフッ素系塗料は耐久性、耐候性、撥水性の全てに優れた塗料ですが、汚れやすいという難点もあります。
吹田市は前述した通り、黄砂が多くなる季節がありますので、少々不向きな塗料です。

選びきれなかったらシリコン塗料を選択しよう

もし塗料の種類に迷ってしまったら、シリコン塗料がオススメです。
現在、日本の戸建ての外壁塗装に一番多く使用されている塗料で、価格と耐久性のバランスが良いです。
塗料の種類が大きく分かれていることはご説明しましたが、シリコン塗料の種類も①水性1液型②溶剤(油性)1液型③溶剤(油性)2液型の3つに分かれています。
①の水性1液型はホームセンターなどで販売されている水性塗料と品質は同等で、環境への負担が少ないことで知られています。
②の②溶剤(油性)1液型は①の水性1液型より耐久性に優れ、一般的な外壁塗装業者で多く使用されています。
③の溶剤(油性)2液型は水性1液型、溶剤1液型と比較にならないくらい優れており、外壁塗装における塗料では一級品と言えます。

おわりに

吹田市で外壁塗装をお考えの方向けに、塗料の選び方についてご説明しました。
外壁塗装は建物のイメージを左右する、非常に重要な施工です。
「塗るだけ」のようなイメージがありますが、選択する塗料の種類や、塗り方、色で室温まで変わってしまいます。
何度も行える工事ではありませんので、吹田市で外壁塗装を検討中の方は、是非参考にしてみてください。