大阪で外壁塗装を長持ちさせるためのひと工夫

2021年10月6日 2021年10月13日 blogger01

大阪で一軒家にお住まいの場合、平均で5年から10年に一度程度外壁塗装を行っています。外壁塗装の費用は回数が多くなる分だけ負担が増えていくため、今回は大阪で外壁塗装を少しでも長持ちさせるためのポイントを解説していきます。

外壁塗装の塗り替えの目安とは

大阪に一戸建ての住宅をお持ちの方でしたら、どのタイミングで外壁塗装を行わなければならないのか、気にしている方も多いことでしょう。経年劣化による外壁の不具合は必ず訪れますが、修繕のタイミングは外壁を見ていると少しずつ判断ができるようになります。

大阪に限った話ではありませんが、住宅の外壁の劣化を見落とすと家の寿命が短くなることに直結しますので些細なことだと感じても何か気が付いたら経過をしっかりと観察することで最悪の事態を防ぐことができます。

大阪に限らず住宅の外壁は日々太陽光や風雨にさらされ、毎日少しずつ色あせています。住宅の壁は毎日目にするため、色あせは初期の段階ではあまり気が付きにくいですが、明確に変化がわかるタイミングがあります。

外壁の色あせは徐々に色つやがなくなってくるところからはじまり、やがて表面の色が落ち、白くなって来たら要注意です。チョーキングと言って表面を触ると手に白い粉がつく現象がおきます。

このチョーキングを見逃してしまうと外壁に雨がしみ込むため、見た目で変化に気が付くようになります。

雨がしみてしまうと水が外壁を通り越して家の中にまで侵入してくるため、雨漏りやカビなどの原因になることがあります。大阪をはじめ近畿地方は夏から秋にかけて台風の被害がある時期は注意して観察をしましょう。

外壁塗装の塗料が剥がれてしまうことも、外壁塗り替えのサインです。外壁の塗料が剥離する前にもその兆候は表れますので注意が必要です。外壁の塗料が剥がれる前には必ず壁と塗料の間に空間ができ膨らみ始めます。

外壁塗装は塗料を何層も重ね塗りをするのですが、下の塗料が乾燥する前に次の塗料を塗ると塗料と塗料の間に空間ができ、膨らみ、剥離の原因になります。また、外壁のひび割れや経年劣化による小さな隙間から塗料の間に水が浸入するなどの原因があります。

塗料が剥離をしてしまうと、塗装の効果が弱まってしまうため、建材自体が痛み始めます。理由にもよりますが早急に外壁塗装が必要な段階である可能性があるため、外壁の塗料が膨らみ始めたら一度業者に見てもらうことを検討しましょう。

大阪で外壁塗装を検討する際に塗料についても検討しなければなりません。耐用年数が短い代わりに安価でどのような住宅にも対応可能な、シリコン塗料やアクリル塗料、耐用年数は長いが、高価なフッ素塗料や光触媒などの特殊塗料があります。

外壁塗装はそれなりに費用がかかりますので、自信の住宅事情に合わせて選ぶことが大切です。高価で良い塗料を使っていてもそれなりにデメリットがあったり、お住まいの住宅に適合していなかったりする場合があるため下調べが必要です。

逆に耐用年数が短いイメージのあるシリコン素材やアクリル素材の塗料であってもグレードによって耐用年数は変わってきます。業者によって取り扱っている塗料が異なるため事前に確認することを忘れないようにしましょう。

外壁のメンテナンスには自分で出来ることもたくさんあります。業者に外壁塗装を頼むのは費用がかかるため日頃から外壁に注意を向けてできることがあれば実践をしていきましょう。

大阪は地域によっては潮風や工場の煙などで外壁塗装が痛みやすい地域があります。そうした地域の場合は半年や1年に1回程度は水洗いをおすすめしています。

壁面の汚れを落とすだけで外壁は清潔に保たれるためカビや塩害を防ぐことができます。ただし、高圧洗浄などの作業を行うと逆に塗装が剥げてしまう場合がありますので注意が必要です。

また、タイルやボードなどを張り付けているタイプの外壁は目地が劣化する場合があるため、目地材の補修などは自分でも行うことができます。張替や塗装のし直しなどは経験がないと却って症状がひどくなる場合があるため、経験がない場合はしない方が良いでしょう。

大阪、東京、神奈川などは都市部が海から近い場所もあり、外壁塗装の回数が他の地域より多いところがあります。特に大阪は工場が多いため住宅のメンテナンスには気を使う場面も多くなります。

大阪は住宅が多いため外壁塗装の業者も多いですが、自分で出来るメンテナンスも併用しながらなるべく長持ちさせるような気配りが大切です。

ただし、素人ができることには限界がありますので専門的な作業が発生しそうな場合は一度大阪の業者に見積もりを依頼しましょう。