外壁塗装を怠ると長く済むはずの大阪の住宅に悪影響を与えます

2021年10月8日 2021年10月13日 blogger01

外壁塗装は大阪で住宅を綺麗で清潔に見せるためにも必要なプロセスです、しかし多少手を抜いても平気だろうと考えであればそうではありません。住宅の外壁塗装は美観を保つ以外にも以外な役割を持っているのです。

外壁塗装は外観を綺麗に保つだけではありません

外壁塗装の工事を怠ると壁のひび割れやシミが目立つようになり、住居の見た目を著しく損ねてしまうため、大阪でも大抵の方はこのタイミングで外壁塗装を検討します。

しかし、少しくらい見た目が悪くなっても気にしない方も実際には多くいます。しかし外壁塗装の役割は建物の美観を保つ以上の役割があり、放っておくと想定している以上の損害が出ることがあります。

外壁の役割は水や湿気から家を守る防水の役割を兼ねています。近年、大阪では甚大な台風被害に見舞われたこともあり、場合によっては非常に切実な問題になりかねません。

実際に外壁塗装を怠り防水性能が低下するとどのような不具合が起きるのか細かく解説をしていきます。

塗装が剥げた部分から水が入り込むことで、外壁のクラックやひび割れなどの原因になります。この割れた隙間からさらに水分が家に侵入し、木材に染み込み雨漏りの原因になります。

大阪は全国でも湿度が低い地域ではありません、そのため大阪の住居にとって水の侵入を防ぐことは大変重要です。雨漏りの厄介なところは漏れていることに気が付きづらいということが挙げられます。

漫画のように天井から部屋に水滴が垂れてくるような状況であれば、誰でもすぐに気が付くのですが、実際には家の建材には防水用のシートがあり、家の中に水が染み込んでいても、すぐに目につくようなことは少なく被害が拡大するケースがあります。

外壁塗装を怠り、雨などの影響で水が家の内部に侵入すると内部の木材が湿気による被害を受けます。カビやひびなどで木材の強度が下がり、住宅の内部の劣化へとつながっていきます。

大阪には木造の建物以外に鉄骨造の住宅も多くあります。鉄骨造の住宅の場合でも水分で金属が錆び住宅の強度に影響を与えます、基本的に金属にはさび止めの加工がしてありますが、年月をかけて浸食していきますので軽んじることはできません。

大阪は昔から住宅が密集している地域があり、歴史のある建物も多いことからわかるように、手入れをしていれば基本的に住宅は長持ちする資産です。しかし、少しのケアを怠るだけでその寿命を縮めることになるのです。

住宅の基礎部分となる土台にはアンカーボルトと呼ばれる金属が使われており、もちろん水分による錆びなどの劣化の可能性があります。

また、土台部分にはコンクリートで地面を覆っていますが、コンクリートの隙間に水が染み込み、膨張することでコンクリート部分にもひびが入ることがあります。

大阪に限った話ではありませんが、日本は世界でも地震が多いことで知られています。住宅の土台部分が強度を失うことは場合によっては死活問題になりかねません。住宅を守るためにも外壁塗装を怠らず、防水性についても理解をしておきましょう。

同じ外壁塗装でも防水性能の高いものとそうでないものがあります。もちろん基本的に外壁は一定の防水効果はあるのですが、効果が高いものや持続期間が長いものなど様々な特性があるため、住宅の環境や予算に合わせて検討をする必要があります。

また防水性能が高い塗料の他にひび割れた外壁の補修に利用される「弾性塗料」というものがあります。通常の塗料と違い、伸縮性を有しているため、ひび割れの広がりに合わせて塗料が伸び、雨水の侵入を防ぐことができます。

また、単純に水を防ぐだけではなく、カビに強い塗料や塩害に強い塗料など複合的な特性を持つ塗料があります。大阪は海に近いこともあり、潮風などの影響で塩害の被害に悩まされている住宅もあり、対策が必要なケースは少なくありません。

大阪で外壁塗装の工事の回数を減らし、節約しているつもりになっていても、内部的に被害が出ているケースがあります。建物の状態が悪化してから外壁塗装の依頼をしても、かえって工事費が高くなってしまう、という事がない様にしなければなりません。

自分自身が住む住宅になりますので、長持ちをするのに越したことはありません。日頃から外壁をよく観察し、少しでも気になる点があれば大阪の外壁塗装の企業に相談をすることをおすすめします。